米粉はサラサラしているので、ふるわなくて大丈夫です。
型は18cm丸型を使っています。米粉は粉をふるわずに作れるのであっという間に生地が完成します。
国産の米粉と落花生を使用した、日本ならではのブラウニーに仕上げました。塩味のついた落花生を使用し、甘しょぱさを楽しみましょう。
炒ったお米をフードプロセッサーで砕くことで、おこげごはんのような香ばしさと、ほどよいサクサクな食感になります。
米粉のお菓子といえば、お団子など和菓子を思い浮かべる方も多いかもしれません。和菓子などで使用される米粉には上新粉、道明寺粉、白玉粉などさまざまな種類があり、原料となるお米や製造方法も多種多様です。最近では、製粉技術の発達により、米を細かくする過程で粗さを調整できるため、用途によって米粉を使い分けられるようになってきました。グルテンフリーの点などが注目され、あえて米粉を使用する方も増えています。そのバリエーションも豊富で、和菓子はもちろんですが、クッキーにケーキ、ドーナツやクレープなど多岐にわたります。ケーキは口どけがよく、クッキーはさっくり仕上がります。ドーナツやクレープは米粉の風味も感じられ、もっちりとした食感はやみつきに。小麦粉とはまた違った味わいをお楽しみいただけます。
食べること・飲み込むことが難しい人たちに、おうちのごはんを食べさせてあげたい。言語聴覚士の川端恵里さんは、病院・施設で摂食・嚥下(えんげ)障害のある人のリハビリテーションに従事した経験をもとに、嚥下食・介護食の料理教室や出張料理、相談を行うEatCare(イートケア)クリエイトを起業。米生産者の農園若づる・辻朋子さんのアルファ化米粉との出会いで「嚥下食がおいしく豊かになった」と言います。その川端さんに米粉の魅力と可能性を聞きました。
10月より、米粉アンバサダーの店舗で第2回目となる米粉を使用したメニューフェアが開催されます。提供メニューの紹介とともに、米粉の使い方におけるこだわりなどを聞きました。