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お米の消費量は増えた? 減った?
みんなのお米の消費事情とは

20~40代のマイナビウーマン会員500名に、食生活についてアンケートを実施。特に今回は、お米に関して調査を行いました。

まず「健康的な食生活の意識」について聞いてみると、「意識している」が71.2%となり、多くの方が日ごろから健康的な食生活を心掛けていることが判明。忙しい中でも、食べる物に対する意識は高めのようです。

次に「お米を食べる頻度」を聞いてみると、最も多かったのは「1日2回」(38.2%)。次いで「1日1回」(28.0%)、「1日3回以上」(15.0%)となり、大多数の方は毎日1回以上お米を食べているよう。

さらに、「以前と比べてお米の消費量は変化しましたか?」という問いには、「変わらない」が59.6%となり、約3人に2人は特にお米の消費に変化はないと感じていることが分かりました。

「増えた」と回答した21.8%の方に具体的な理由を聞いてみると「小麦が値上がっているから」(39歳/会社員)、「お菓子を食べるより、お米を食べる方が健康的だと思い、コロナ以後そのような食生活になりました」(49歳/フリーター)と、小麦製品に比べて安価な点や体力・健康を意識する声が多く見られました。

一方で、お米の消費量が「減った」と答えた方の意見を見ると、「ダイエットをしていて糖質を控えているから」(23歳/会社員)、「夜に食べると太るから控えている」(38歳/会社員)と、糖質制限によって食べなくなったという声が。たしかに、夜遅い食事や、体型が気になった時は、主食のお米を食べることに躊躇する場合もあるかもしれません。

また「お米を食べることに関する不安や疑問」について聞いてみると、以下のような回答が寄せられました。

  • 糖質が気になるので、お米を控えた方がいいのかどうか(46歳/会社員)
  • 1日1回炊くのが面倒。冷凍すると解凍時べとつくし、食感も悪い(31歳/会社員)
  • 健康にいいことが分かっているのにお米単体で食べようとすると味気ない(38歳/会社員)

健康を意識した食生活を続けるために、お米を美味しく上手に消費したいという思いを抱いている方は多いよう。実際、健康的に美味しく、さらに効率よく食べる方法はあるのでしょうか。

そこで、健康的な美ボディをキープしている、女性ジムトレーナーの1日に密着! 上手なお米の食べ方のコツをご紹介します。


今回密着したトレーナーさんはこちら

永吉令奈(ながよし・れな)さん

ゴールドジムオフィシャルトレーナー。ミス・ユニバース神奈川大会やNICA JAPAN フィットネスモデル、マッスルコンテストJAPANなど、数々のコンテストで優勝や上位入賞。加圧サイクルトレーニングや食生活アドバイザーの資格を取得し、トレーナーとして日々美しい体づくりや筋力アップなど、理想の体づくりをサポートしている。


プロトレーナーの食生活から学ぶ
「お米の上手な食べ方」

AM3:30 起床

朝は早く3時半に起床。ここから朝食とランチ用のお弁当のために、お米を炊いて、自宅のエアロバイクで30分の有酸素運動をします。

運動後、シャワーを浴びたら朝ご飯。朝のメニューは血糖値を上げ過ぎないよう、野菜から食べて、魚、そして主食の玄米と食べていきます。

Aさん

1日を元気に過ごすためには朝食に炭水化物(=糖質)が欠かせません。食後に温かいスープやココア、コーヒーなどを飲むと食欲を抑えることができ、血糖値の上昇を抑えてくれます。

AM7:00 出勤

出勤したらオープンの2時間前から掃除をスタート。広いフロアの掃除と、2階から地下まで階段で行ったり来たりしながらの洗濯など、かなりの運動量!

Aさん

1時間の通勤で乗り換えも多く、出勤した段階でお腹が空いている時は、掃除の前にプロテインバーを食べて活力をつけています

AM10:00 ランチタイム

朝ごはんと同じタイミングに作ったお弁当がお昼ご飯。お米と一緒に炊飯器に肉か魚、そして野菜を一緒に入れて炊くのが、永吉流。食感が欲しい野菜は、グリルで焼いてご飯にプラスします。

Aさん

朝は時間がなく、凝った料理を作れないので、全部炊飯器にお任せしています(笑)。炊飯器に粉末だしを入れて、味付けはガーリックソルトやハーブソルト。鶏ムネ肉などのさっぱりした食材の時は、MCTオイルをかけて体に良い脂質を補っています。午後のパフォーマンスのためにも、お米でしっかりパワーをつけます!

PM12:00 パーソナルトレーニング

十分に栄養を補給したら、午後のパーソナルトレーニングがスタート。ジムに訪れるお客様のトレーニングをサポートし、食事指導やアドバイスをします。サポートと言っても、トレーナーも体力を使うもの。14時頃には空腹感を感じることも。

Aさん

血糖値が下がりすぎないよう、お腹がペコペコになる前に、何か胃に入れるようにしています。13時か14時に一度プロテインを飲んで、空腹を防いでたんぱく質を補います。

PM4:00 退勤後のトレーニング

退勤したら、空腹具合に合わせてプロテインやバナナを食べたり、ランチに持ってきたものと同じ2つ目のお弁当を食べたり、体力を補給します。そして、少し食休みをしたら、本格的に自身のトレーニングを開始。30分のストレッチと40分~60分トレーニングをし、1時間半くらい体を動かします。

Aさん

かなり消費カロリーが多いので、こまめに栄養を摂るためにお弁当を2つ持ってきています。一度にたくさん作って、手間をかけずに食べられるようにしています。

PM7:00 帰宅

帰宅したら、最後の食事へ。体力回復のため、胃に優しい鮭や鯖を食べるようにしています。

Aさん

帰宅後は空腹具合に合わせて白米の量を0~150gの間で調整します。空腹が強いと睡眠が浅くなってしまうため睡眠時の代謝が落ちてしまいます。体を回復させるのにも栄養が必要です。

PM9:00 就寝

お風呂で足のむくみのケアのためマッサージをして、リラックス。その後、筋肉の緊張をほぐすよう、呼吸を意識しながら軽いストレッチをして、ベッドへ入ります。

Aさん

強いストレッチをすると覚醒してしまうので、寝る前のストレッチは気持ちいいくらいの強さがおすすめ。睡眠時間は次の日のパフォーマンスのために6~7時間を目指しています。

美しいボディをキープしているプロのトレーナーさんは、なんとお米を1日に3~4回も食べているのですね! しかも、効率的に調理をすれば、手間も大幅に減らせるよう。

さらに、永吉さんに健康や美容で気を付けていることについて実際に伺ってみました。

“食べながら減量”にはお米がぴったり!
仕事もプライベートもパフォーマンスがアップ

――健康や美容を意識して、気を付けていることはありますか?

仕事の日はたくさん体を動かすので、休日はしっかり体を休めるようにしています。朝はゆっくり寝て、起きたらご飯を食べてトレーニングのメニューを考えます。その後またご飯を食べ、近所のジムにトレーニングをしに行きます。

勤務中も、睡眠時間が少なくなると体が重くなるので、睡眠不足を感じたら休憩中にお昼寝をするようにしています。自分の体の状態に気づくことは大切ですね。

――普段の食事では、どんなことを意識していますか?

強い空腹感でたくさん食べてしまうと、栄養だけでなく脂肪の吸収も良くなってしまうので、食事は3~5時間の間隔で何か食べるようにしています。食べる順番も、血糖値を上げ過ぎないように野菜から食べるように意識しています。

以前は、私も炭水化物をカットする減量をしたこともありました。でもストレスが強くて、筋肉の張り感や体力も奪われてしまい、仕事をするのに精いっぱいになってしまって。今は食べながら減量するのが、私のテーマ。仕事もプライベートもストレスなくパフォーマンスを上げられる食材が、お米なんです。身体にエネルギーをためておきやすく、しっかり力が発揮できると感じます。

――オフィスワークをしている方もトライしやすい、美ボディを保つ意識や方法など、アドバイスをお願いします!

ライフスタイルに合った食事がベストだと思っています。調理の時間がなく外食やコンビニご飯が多い方は、私のように調理は炊飯器に任せてお米とタンパク質と野菜を入れてお弁当に詰めるだけ、というようにできるだけシンプルにしてみると、簡単に自分好みで健康的な食事を作ることができますよ。見た目にこだわりたいなら、可愛いお弁当箱に綺麗に詰めれば、モチベーションにつながると思います。

何よりも、自分が続けられる要素を食事に取り込んで、楽しく美味しくストレスのない食生活を続けることが一番。食事は制限ではなく、管理と思えば、気軽に健康的な体をキープできますよ。

食べ方や気持ちを意識すれば、お米も美味しく楽しく食べられそう! 自分のライフスタイルに合った調理の仕方を見つければ、健康的でストレスのない食生活を目指せそうです。

お米を食べて
健康的な食生活と日本の食の未来をつなごう

忙しい毎日を過ごしていると、つい意識することを失念しがちですが、健康的な体づくりには、バランスの良い食生活が不可欠。野菜やタンパク質だけでなく、脳や体を動かすエネルギー源になるお米も、積極的に摂取しましょう。しっかり摂ることで、日々のパフォーマンスもアップするはずです。

また、お米を美味しく食べることは、健康的な日本の食文化や日本の農業を守ることにもつながります。持続可能な栄養源として、お米は大切な食材。お米を主食として食べ続けて、日本の食の未来をつないでいきましょう。

米粉でおいしく楽しくお米を食べよう

お米はご飯としてだけでなく、細かく砕いた米粉を使って調理をすることも可能。小麦粉のように米粉を使って、パンやケーキ、クッキー、麺などを作ることができます。

また、小麦粉よりも油の吸収率が低く、消化も良いので、揚げ物にもおすすめ! 幅広くお米を食べたい方は、レシピをチェックしてみてください。

アンケート出典元
調査時期:2024年1月30日~31日
調査対象:マイナビウーマン会員のうち20~40代の方
調査数:500人
調査方法:インターネットログイン式アンケート
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